読みもの

2022/08/13 22:35



工房仙太さんは、京都市右京区京北で、1995年より作品製作を始められました。

仙太さんは、もともと林業を営んでおり、人生の大半を木と共に歩んできておられます。

そのため、木の良いところを引き出し、味のある風合いを持った作品が多いと感じました。

京北町は、広大な土地の約90%以上を森林が占める緑豊かな町で、良質な木材の生産地として知られています。

この地は、平安の時代より林業が栄え、永く都を支えてきた歴史があり、今もなお残る美しい山々は、京北の木こりたちの手によって守られています。

仙太さんは、この「京北」という町で育った木を使うことにこだわりを持たれて、1つひとつ作品を手作りされています。

また、仙太さんは2006年より、”仙太の「雑杷ひとからげ」”のブログサイトを運営されており、日々の製作活動の様子や、完成された作品の紹介をされておりますので、ぜひ覗いてみて下さい。